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FXアプリの選び方

アプリストアで検索すると、FX取引ができるスマホアプリがたくさんあります。数あるFXアプリの中から使いやすいアプリを選ぶコツをご紹介します。

チャート画面の見やすさ

スマホは、パソコンに比べて画面が小さいデメリットがあります。限られたスペースの中で効率よく情報を表示しているアプリは使いやすいです。

チャート画面は全ての基本となるので、自分が一番使いやすく、見やすいチャート画面のものを選びましょう。

また、画面表示のカスタマイズ機能があると、自分好みに調節できるので便利です。

テクニカル指標の充実度

相場を分析するためのテクニカル指標は、アプリによってそれぞれ使える種類が異なります。

単純移動平均線(SMA)、指数平滑移動平均線(EMA)、ボリンジャーバンドなど、テクニカル指標はさまざまです。

既にFX取引に慣れている方は、自分が一番使いやすいテクニカル指標が選べるアプリにしましょう。

FX初心者で、まだテクニカル指標の使い方がわからないという方は、できるだけ多くの種類が選べるアプリにするのがおすすめです。

入出金方法の便利さ

FXアプリの中には、入出金がパソコンでないとできないものがあります。

取引のチャンスの時に口座にお金がないというのを防ぐため、即時入金できるアプリを選びましょう。

スピード出金やクイック出金など、名称はアプリによって異なりますが、アプリから24時間いつでも入金できる機能は必須です。

また、出金もアプリから行えるものを選ぶと便利です。

FXアプリおすすめ5選!

数あるFXアプリの中から、おすすめのアプリを5つ紹介します。

初心者おすすめ度1位:GMOクリック証券の「FXネオ」

・新規注文方法:8種類

・決済注文方法:4種類

・テクニカル指標:10種類

・描画ツール:5種類

・スピード入金:〇

GMOクリック証券は、年間取引高が6年連続世界一のFX会社です。母体はIT企業のGMOインターネット株式会社なので、ツールの完成度の高さには定評があります。

スマホアプリは、「iClickFXneoプラス」とAndroid用の「FXroidプラス」が用意されており、自分のスマホに合わせた最適な環境のアプリで取引できます。

FXネオは、10種類ものテクニカル分析を搭載しています。設定値も自分で変えられる上、チャート内にLINEを描画できるなど、パソコン版に近い操作感で利用できます。

また「スピード注文チャート」という独自の機能が非常に優れています。チャートを見ながら即時注文できるので、チャンスを逃さず、スキャルピング取引にもおすすめです。

デモトレード機能がないのは残念ですが、総合力は一番高いスマホアプリと言えるでしょう。

これからFXを始める方はもちろん、できるだけ高機能のスマホアプリを使いたいという方にもぴったりです。

初心者おすすめ度2位:ヒロセ通商の「LION FX」

・新規注文方法:12種類

・決済注文方法:7種類

・テクニカル指標:13種類

・描画ツール:×

・スピード入金:〇

スプレッドの狭さと約定率の高さで人気のLION FXは、スマホアプリがリニューアルして一気に便利になりました。

特筆すべきは豊富な注文方法です。時間指定指値や時間指定成行などを利用すれば、通勤中に操作して、仕事中に時間指定しておくなどの柔軟な取引ができます。

描画ツールはありませんが、チャートの画面分割表示などのカスタマイズが充実しているので、使い勝手は良好です。

ヒロセ通商は、取扱通貨ペアが豊富なので、画面分割機能を利用して、複数の通貨ペアを比較しながら取引するにも便利です。

さらに、入出金もアプリ上で可能なので、スマホだけでストレスなく取引を完結させることができます。

初心者おすすめ度3位:外貨exの「Cymo」

・新規注文方法:8種類

・決済注文方法:4種類

・テクニカル指標:9種類

・描画ツール:〇

・スピード入金:〇

外貨ex は、Yahoo!JAPAN が親会社のYJFX傘下にあるFX取引業者です。アプリの機能はごく平均的ですが、シンプルなだけに使いやすさは抜群です。

動作の早さ、画面の見やすさ、スマホでの操作性の良さなど、スマホのみで取引を完結させることを重視して作られたアプリです。

スピード感ある取引もストレスなくできるので、スマホメインでFXをしたい方にぴったりです。

また、外貨exは1000通貨からの取引ができるので、初心者の方にもおすすめです。

 

初心者おすすめ度4位:SBI FXトレード

・新規注文方法:8種類

・決済注文方法:5種類

・テクニカル指標:23種類

・描画ツール:〇

・スピード入金:〇

SBI FXトレードの提供しているスマホアプリは、テクニカル指標の種類がスマホアプリ最多です。

23種類ものテクニカル指標があり、他社のアプリでは対応していないものも多く含まれています。また、画面のカスタマイズ性も高く、チャートの4種類同時表示が可能です。

機能が充実している分アプリが重いため、古いスマホでは動作が遅くなるというデメリットがありますが、PC並みの機能を求めている方にはおすすめです。

初心者おすすめ度5位:外為どっとコムの「外貨ネクストネオ」

・新規注文方法:12種類

・決済注文方法:7種類

・テクニカル指標:12種類

・描画ツール:×

・スピード入金:〇

外為どっとコムの「外貨ネクストネオ」は、スマホでも操作しやすいように画面配置が行われています。

基本は、右手で操作がしやすいようになっていますが、カスタマイズも可能です。また、チャートを見ながらのスピード注文ができるのがポイントです。

短期売買をメインに取引している方にとっては、非常に使い勝手の良いアプリでしょう。

ニュースやレポートなど情報量が豊富なのも特徴で、アプリから直接情報にアクセスできます。常に最新情報をチェックしながらトレードしたい方には最適です。

スプレッドは早朝が開きやすい?

まとめ

FX取引は、即時性が重要です。いつでもどこでも取引できるスマホアプリを利用すれば、取引のチャンスを逃しません。

スマホでの取引が一般的になり、各社ともにアプリの開発に力を入れています。パソコンからの取引でなくても、スマホだけで十分FXに投資できます。

スマホアプリはパソコン版より機能がシンプルなだけに、初心者におすすめです。

これからFXを始める方は、是非スマホアプリで気軽にFXを始めてみてはいかがでしょうか。


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スマホでFXをするメリット・デメリット

スマホアプリがどんどん多機能化してきたことで、FXもスマホで手軽にできるようになりました。

これまでは、パソコンを使った取引が主流でしたが、今はスマホだけで取引を完結させることも可能です。

実際にスマホアプリを使ってFXをするメリットとデメリットを見ていきましょう。

スマホアプリでFXをするメリット

取引までの時間が早い

パソコンで取引をする場合、まずパソコンを立ち上げ、ブラウザやソフトを開き、FXの取引画面にアクセスするという流れになります。

スマホアプリなら、アプリを立ち上げればすぐに取引画面にアクセスできるので、取引までの時間が大幅に短縮できます。

相場のチャンスがやってきたときにいちいちパソコンを立ち上げなくても、スマホアプリならすぐに取引を開始することができます。

チャンスを逃さないというのは、スマホアプリの大きなメリットです。

場所を気にせず取引ができる

スマホアプリなら、通信が入る場所ならどこでも取引ができます。株式は取引時間が決まっていますが、FXは平日であれば24時間取引ができます。

通勤や移動の合間、自宅でのちょっとした空き時間など、好きなところで取引ができます。

操作がシンプルでわかりやすい

パソコンの取引画面は、複雑でわかりにくいという方も多いのではないでしょうか。そんな方には、スマホアプリがおすすめです。

スマホで操作しやすいようにシステムや画面が簡略化されているため、初心者でもわかりやすく、シンプルな操作で取引できます。

スマホアプリでFXをするデメリット

細かい情報が見にくい

スマホアプリはシステムが簡略化されている分、詳細な情報が見づらいです。

FXに慣れて、チャートなど数々の情報を見ながらFX取引をしたいという方にとっては物足りないかもしれません。

通信が遅い時がある

スマホアプリの通信速度は、スマホの通信状態が悪いとデータ遅延が起こり、取引が滑ってしまったり、約定しないこともあります。

また、データを使い過ぎで速度制限が発生している場合も同様です。

電波状態の良いところで通信したり、Wi-Fiを利用することで速度低下は回避できますが、速度面ではパソコンの方が優れているでしょう。

iPhoneとAndroidで違いはある?

iPhoneとAndroidで、スマホアプリの種類に大きな違いはありません。FX業者各社とも、スマホアプリの対応を進めています。

iPhoneの方がスマホのシェアが大きいという事もあり、対応しているアプリの数はiPhoneの方が若干多いです。

ただし、大手のFX業者はほぼ両方の機種に対応しています。また、近年のAndroid人気の高まりを受け、Android版アプリをこれから導入するところも増えるでしょう。

ただし、iPhoneとAndroidでは、アプリの内容が異なる場合があります。

iPhone版とAndroid版ではシステムが異なるため、それぞれのシステムに合わせたアプリを作る必要があります。

そのため、機種によっては、同じ会社のアプリでも機能に差があります。

たとえば、iPhone版アプリでは描画ツールが使えても、Android版アプリでは使えないものや、逆にAndroid版にあるアラート機能がiPhone版では使えないことも。

また、古い機種やバージョンによっても対応していないものがあるため、スマホでFXをする際は、アプリの対応状況や機能を確認しましょう。

海外FX MT4 MT5 使い方講座

FX

FXを始めるならどのスタイルがおすすめ?

みなさんはどのようなスタイルでFXをしているでしょうか。

今回はFXで使われる3つのトレードスタイル、【スキャルピング】、【デイトレード】、

【スイングトレード】を紹介しようと思います。

スキャルピング

スキャルピングとは、一瞬の値動きを狙って小さな値幅を取っていくスタイルとなります。そのためエントリーしてからポジションを決済するまでの時間が5分以内、長くても1時間以内には決済してしまうトレードスタイルなのです。

そのためスキャルピングは、テクニカルやファンダメンタルといった分析をあまり利用せずに自分の判断力や瞬発力を使ってトレードをするスタイルです。

また、それだけのリアルタイムで画面に表示できる高性能のパソコンとネット回線も必要です。

デイトレード

デイトレードはスキャルピングよりも長くポジションを持ち、1日の終わりには必ず決済するトレードとなります。

そのためトレードを終わる段階で損失が出ていた時には損切をする必要があるのです。

判断力に関してはある程度必要となり、テクニカルやファンダメンタルといった分析を利用し、スキャルピングよりも少ないトレード回数で少し大きく利益を狙っていくスタイルとなります。

スイングトレード

スイングトレードはデイトレードよりもさらに長く、1日以上や1週間以上といった期間でポジションを持つトレードスタイルとなります。

そのためスキャルピングやデイトレードよりもトレード回数は少なくなり、利益も大きく狙うことができます。

また、ファンダメンタル分析よりテクニカル分析のほうが重視されます。テクニカル分析は過去の値動きから予測をするため、分析する期間がデイトレードよりも長くなるので分析の精度が高くなるからです。

初心者におすすめなのはデイトレードかスイングトレード

デイトレードであれば1日の中でトレードが終わるため、結果が目に見えてわかります。

特にFXは夜から深夜にかけて値動きが多きくなる傾向があり、寝る前はプラスだったポジションが起きたら大きくマイナスになっていたということが起きてしまうため、寝る前には決済することができるデイトレードが相場に慣れていない初心者の人にはおすすめです。

それとスイングトレードも初心者の人におすすめです。スイングトレードであれば一度エントリーをすれば大きく予測が外れない限りポジションを持ち続けます。

そのため日中忙しい人でもたまにチャートを確認する程度でトレードをすることができます。また、テクニカル分析で売買のサインに従えば、ある程度安定して利益を出すことが初心者でも可能となるのです。

ただ大切なのは自分に合わせたスタイルでトレードをすることです。

自分の仕事や生活スタイルに合わせて、どの時間帯でトレードができるのかを探してスタイルを決めていきましょう。

海外FXの2chの噂は本当?

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初心者でもFXで稼ぐためには?初心者の人にもおすすめの手法を紹介

投資で儲けている人のイメージとして、パソコンの前に座ってクリックをしているだけで簡単にお金を稼いでいるイメージを持っている人も世の中にはいます。

しかし投資で大金を稼ぐということは簡単にできることなのでしょうか?

FXで稼ぐことは簡単ではありません。しかし勝率を高めるための手法がありますが、その中でもFXを始めたばかりの初心者の人にもおすすめできる手法があるのです。

それはなるべく長い時間足でトレードをすることです。すなわちスイングトレードでトレードをすること。

それとギャンブル的なトレードを避けるために指標発表時はトレードを避けることです。

なるべくスイングトレードをする

スイングトレードはトレンドを予測しやすく、テクニカル指標の精度が高いため、デイトレードやスキャルピングに比べると勝率を高くすることができます。

デイトレードでテクニカル指標を使うと、どうしてもだましなどが多くなってしまい精度が低くなります。

しかしスイングトレードであればテクニカル指標の売買サインがデイトレよりも確かで、テクニカル指標に従ってトレードをすることで利益を出せる可能性が高いのです。

さらにスイングトレードであればデイトレなどの短い期間でトレードをする手法よりも精神的に楽になります。

1日に何度もチャートを確認する必要がありませんし、重要な場面だけなど決まった時間にチャートを確認すればいいのです。もちろん常に見ていた方が相場の流れを感じることができますが。

つまりFXを始めた初心者の場合は、デイトレやスキャルピングのような短い時間軸でトレードをするよりも、数日間ポジションを持つスイングトレードの方が勝てる確率を上げることができるでしょう。

経済指標発表時はトレードを避ける

FXでは稼ぐことだけを考えては勝てません。いかに損失を防ぐか、ギャンブル的なトレードを避けることも大切となります。

そしてFXでギャンブル的なトレードになりやすい瞬間があります。それは経済指標の発表時です。外国為替取引であるFXは、関連各国の経済指標に大きく影響されます。

そのため経済指標発表時には大きく値動きをする傾向があり、特に米国の雇用統計発表時には一番大きく動く傾向にあるのです。

そして指標の結果は蓋を開けてみるまではわからないため、どちらに相場が動くのかを予測することが難しいのです。

そのため指標発表時にポジションを持つと非常にギャンブル的なトレードとなってしまうので避けた方がいいのです。

FXは参加者の内9割の人が損失を出してしまっている世界です。

これからFXを始めようと思っている人は、そのような世界で戦うということを意識しておく必要があります。

そしてなるべくギャンブル的なトレードを避けて、自分が勝てる方法でトレードをしましょう。

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