みなさんはどのようなスタイルでFXをしているでしょうか。
今回はFXで使われる3つのトレードスタイル、【スキャルピング】、【デイトレード】、
【スイングトレード】を紹介しようと思います。
スキャルピング
スキャルピングとは、一瞬の値動きを狙って小さな値幅を取っていくスタイルとなります。そのためエントリーしてからポジションを決済するまでの時間が5分以内、長くても1時間以内には決済してしまうトレードスタイルなのです。
そのためスキャルピングは、テクニカルやファンダメンタルといった分析をあまり利用せずに自分の判断力や瞬発力を使ってトレードをするスタイルです。
また、それだけのリアルタイムで画面に表示できる高性能のパソコンとネット回線も必要です。
デイトレード
デイトレードはスキャルピングよりも長くポジションを持ち、1日の終わりには必ず決済するトレードとなります。
そのためトレードを終わる段階で損失が出ていた時には損切をする必要があるのです。
判断力に関してはある程度必要となり、テクニカルやファンダメンタルといった分析を利用し、スキャルピングよりも少ないトレード回数で少し大きく利益を狙っていくスタイルとなります。
スイングトレード
スイングトレードはデイトレードよりもさらに長く、1日以上や1週間以上といった期間でポジションを持つトレードスタイルとなります。
そのためスキャルピングやデイトレードよりもトレード回数は少なくなり、利益も大きく狙うことができます。
また、ファンダメンタル分析よりテクニカル分析のほうが重視されます。テクニカル分析は過去の値動きから予測をするため、分析する期間がデイトレードよりも長くなるので分析の精度が高くなるからです。
初心者におすすめなのはデイトレードかスイングトレード
デイトレードであれば1日の中でトレードが終わるため、結果が目に見えてわかります。
特にFXは夜から深夜にかけて値動きが多きくなる傾向があり、寝る前はプラスだったポジションが起きたら大きくマイナスになっていたということが起きてしまうため、寝る前には決済することができるデイトレードが相場に慣れていない初心者の人にはおすすめです。
それとスイングトレードも初心者の人におすすめです。スイングトレードであれば一度エントリーをすれば大きく予測が外れない限りポジションを持ち続けます。
そのため日中忙しい人でもたまにチャートを確認する程度でトレードをすることができます。また、テクニカル分析で売買のサインに従えば、ある程度安定して利益を出すことが初心者でも可能となるのです。
ただ大切なのは自分に合わせたスタイルでトレードをすることです。
自分の仕事や生活スタイルに合わせて、どの時間帯でトレードができるのかを探してスタイルを決めていきましょう。