投資で儲けている人のイメージとして、パソコンの前に座ってクリックをしているだけで簡単にお金を稼いでいるイメージを持っている人も世の中にはいます。
しかし投資で大金を稼ぐということは簡単にできることなのでしょうか?
FXで稼ぐことは簡単ではありません。しかし勝率を高めるための手法がありますが、その中でもFXを始めたばかりの初心者の人にもおすすめできる手法があるのです。
それはなるべく長い時間足でトレードをすることです。すなわちスイングトレードでトレードをすること。
それとギャンブル的なトレードを避けるために指標発表時はトレードを避けることです。
なるべくスイングトレードをする
スイングトレードはトレンドを予測しやすく、テクニカル指標の精度が高いため、デイトレードやスキャルピングに比べると勝率を高くすることができます。
デイトレードでテクニカル指標を使うと、どうしてもだましなどが多くなってしまい精度が低くなります。
しかしスイングトレードであればテクニカル指標の売買サインがデイトレよりも確かで、テクニカル指標に従ってトレードをすることで利益を出せる可能性が高いのです。
さらにスイングトレードであればデイトレなどの短い期間でトレードをする手法よりも精神的に楽になります。
1日に何度もチャートを確認する必要がありませんし、重要な場面だけなど決まった時間にチャートを確認すればいいのです。もちろん常に見ていた方が相場の流れを感じることができますが。
つまりFXを始めた初心者の場合は、デイトレやスキャルピングのような短い時間軸でトレードをするよりも、数日間ポジションを持つスイングトレードの方が勝てる確率を上げることができるでしょう。
経済指標発表時はトレードを避ける
FXでは稼ぐことだけを考えては勝てません。いかに損失を防ぐか、ギャンブル的なトレードを避けることも大切となります。
そしてFXでギャンブル的なトレードになりやすい瞬間があります。それは経済指標の発表時です。外国為替取引であるFXは、関連各国の経済指標に大きく影響されます。
そのため経済指標発表時には大きく値動きをする傾向があり、特に米国の雇用統計発表時には一番大きく動く傾向にあるのです。
そして指標の結果は蓋を開けてみるまではわからないため、どちらに相場が動くのかを予測することが難しいのです。
そのため指標発表時にポジションを持つと非常にギャンブル的なトレードとなってしまうので避けた方がいいのです。
FXは参加者の内9割の人が損失を出してしまっている世界です。
これからFXを始めようと思っている人は、そのような世界で戦うということを意識しておく必要があります。
そしてなるべくギャンブル的なトレードを避けて、自分が勝てる方法でトレードをしましょう。